2016年9月28日水曜日

例祭(平成28年9月28日)

例祭(平成28年9月28日)
例祭(平成28年9月28日)

久伊豆神社例大祭里神楽(平成28年9月28日)

第一幕 巫女舞(11時頃から)

  • 巫女舞は神楽のはじめに、未婚の女性がつとめ、舞台を清めたといわれています。舞は三曲で構成され、一曲ごとに手にしている道具が変わります。一曲目の「本間」では御幣束(神事用道具)と鈴、二曲目の「神楽昇殿」では榊の枝、三曲目の「幣神楽」では再び御幣束と鈴を持って舞います。

第二幕 稲荷山(3時頃から)

  • 稲荷神社の祭神は衣食住の太祖で五穀豊穣・商売繁盛の守護神の宇迦之御魂の神(稲荷大神)であります。「いなり」とは「神像稲を荷えり、困りて稲の字を用いる」と史記にあり、そこから「稲荷」と言われています。稲荷神社には一対の狐が祭られていますが、一般の神社の狛犬と同様に狐は稲荷神の使いであり、社前を譲る役目を担っています。神楽では稲荷大神がモドキに天狐を呼び出すように命じます。そして、天狐が弓を持て出てきます。最初に、稲荷大神が「弓の舞」を舞います。その次に天狐に「奉幣の舞」を舞うように命じます。

第三幕 菩比上使(5時頃から)

  • 豊葦原の中つ国・出雲国を見た天照大神は、この国をわが子に収めさせたいと考え、豊葦原の中つ国を譲り受けるための使者を送ることにした。天菩比神は大国主命の子建御名方命の計略に掛かって、酒を飲まされて眠ってしまいました。深く眠っているところを切りつけられ戦いになって天菩比神は敗れてしまいます。

第四幕 山神(5時50分頃から)

  • 山神は、今日一日の舞台に現れた神々で穢れた舞台を清める役割を持っています。

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