久伊豆神社例大祭里神楽(平成30年9月28日) |
第一幕 巫女舞 十一時頃~
- 巫女舞は、穢れを知らない女性が勤め、舞台を清めたと言われています。本日は御幣と鈴を持って、本間と言う曲で奉幣の舞い、次に榊の枝を持って昇殿と言う曲で舞います。最後に御幣と鈴を持って幣神楽と言う曲で舞い納めます。
第二幕 天孫降臨 二時頃~
- 天照大御神の孫である、ホノニニギノ命の一行が天から降臨されて来ると、そこに身体から光を発し鼻の高い神が座っております。アメノウズメノ命が近寄って、「そなたは、何神にて候」と問いかけますと、「われは、猿田彦ノ神である」と名乗りまして、ニニギノ命がお通りになると聞きましたので、道案内のためにお待ちしていましたと答えます。
第三幕 種かし 四時頃~
- 狐が畑を耕し、種を蒔いているとモドキが出て来て種を食べ始めます。怒った狐はモドキの頭巾を引っ張って柱にぶっつけます。モドキも怒って狐とけんかになります。種の欲しいモドキは謝り種をもらいますが、もっとくれというモドキに、狐は「花魁」になったり、餅を搗いたりしますが、いたずらばかりするモドキは狐に化かされてしまいます。
第四幕 山神 五時五十分頃~
- 山神は今日一日、いろいろな神さまが出て穢れた舞台を清め、元の神聖な場に戻すと言う役目を背負っています。
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