久伊豆神社おかがり祭里神楽(平成30年12月6日) |
第一幕 巫女舞 五時半頃~
- 巫女舞は、穢れを知らない女性が勤め、舞台を清めたと言われています。先ず御幣と鈴を持って、本間と言う曲で舞い、次に榊の枝を持って神楽昇殿と言う曲で舞い、最後にまた御幣を持って幣神楽という曲で舞い納めます。
第二幕 天孫降臨 七時頃~
- 天照大御神の孫である、ホノニニギノ命の一行が天から降臨されて来ると、そこに身体から光を発した鼻の高い神が座っております。アメノウズメノ命が近寄って、「そなたは、何神であるか」と問いかけますと、「われは、猿田彦ノ神である」と名乗り、ニニギノ命がお通りになると聞きましたので、道案内のためにお待ちしておりましたと答えます。ニニギノ命をお迎えして、「連れ舞」を舞い猿田彦は、幾重にもたなびく天の八重多那雲の「雲切り」をして、一行は日向の高千穂の峰に降り立ちました。
第三幕 小鍛冶 八時頃~
- 刀鍛冶・三条宗近は、天皇に献上する太刀を打とうとしますが思うように打てません。そこで宗近は、日頃信仰する稲荷大神の力をお借りしようと祈願します。すると何処からともなく大神のお使いが現れて太刀を打ち上げます。その太刀の名を「子狐丸」と名付けました。
第四幕 山神 八時五十分頃~
- 山神は今日一日神々が出て穢れた舞台を、清めて、元の神聖な場に、戻すという役目を背負っております。
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