久伊豆神社太々神楽(令和3年4月29日)

久伊豆神社太々神楽(令和3年4月29日)
久伊豆神社太々神楽(令和3年4月29日)

第一幕 天孫降臨(10時半頃から)

天照大御神の孫である、ホノニニギノ命の一行が天から降臨されて来ると、そこに身体から光を発した剣の先に鼻の高い神が据わっております。アメノウズメノ命が近寄って、「そなたは、何神であるか」と問いかけますと、「われは、猿田彦ノ神である」と名乗り、ニニギノ命がお通りになると聞きましたので、道案内のためにお待ちしておりましたと答えます。ニニギノ命をお迎えして、「連れ舞」を舞い猿田彦は、幾重にもたなびく天の八重多那雲の「雲切り」をして、一行は日向の高千穂の峰に降り立ちました。

第二幕 菩比上使(12時半頃から)

高木の神が、豊葦原の中津国を天孫瓊々杵尊に奉って、大国主命の隠居を願う使いの神を選ぶ物語の三部作の一つで、高天ヶ原から天の菩比の命が大国主の許に上使として降るが、建御名方の神の謀略にかかって酒を飲まされ、あなたの舞を見せて欲しいと言われ踊ります。踊っていくに連れて段々酔いが回ってきて崩れるように座り眠ってしまいます。

第三幕 稲荷山(2時頃から)

稲荷神社の祭神は衣食住の太祖で五穀豊穣・商売繁盛の守護神の宇迦之御魂の神(稲荷大神)であります。「いなり」とは「神像稲を荷えり、困りて稲の字を用いる」と史記にあり、そこから「稲荷」といわれたとも、また、稲を収穫して荷ったからといわれています。里神楽では稲荷大神がモドキに天狐をよびだすように命じます。そして、天狐が「弓」を持って出てきます。その弓で稲荷大神は「弓の舞」を舞います。次に天狐が奉幣の舞を舞います。昔から稲作を営んできた日本人にとっては最も親しみやすい神でありました。

第四幕 山神(5時50分頃から)

山神は今日一日、いろいろな神様が出て穢れた舞台を清め、元の神聖な舞台に戻すと言う役割を背負っています。去年は新型コロナウイルスの感染で、いろいろな催しがキャンセルになりました。今年は緊急事態宣言が解除されましたが、ままだ安心できません。もちろん三密とソーシャルディスタンスに充分気をつけて実施いたします。よろしくお願いいたします。

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