久伊豆神社奉納おかがり祭里神楽(令和3年12月3日) |
第一幕 巫女舞 五時頃から
巫女舞は、女性が勤め舞台を清めたと言われています。先ず御幣と鈴を持って、本間と言う曲で舞い、次に榊の枝を持って神楽昇殿と言う曲で舞い納めます。
第二幕 三筒男神 七時頃から
伊耶那岐命のみことは亡き妻伊那美命を追いかけて黄泉の国まで行かれたものの、妻を連れ戻すことができず地上に戻った際に、自らの穢れを払はらうべく禊払いをされました。その時に墨之江大神三柱の神がお生まれになりました。まず翁の面をつけた上筒男の神が折り紙と剣の舞を、続いて中筒男の神が奉幣の舞を、最後に黒式尉の面をつけた底筒男の神が二枚扇で波を描いて舞い納めます。
第三幕 八雲神詠 八時頃から
素盞鳴尊が深山に迷いこみ、河のほとりに出たとき、足名椎に出会い、娘が八人居ったが毎年一人ずつヤマタノオロチに飲まれてしまい、最後に残ったのが櫛名田姫でありました。親子の物語りを聞き、素盞鳴尊は、酒を造って大蛇に飲ませて、深く寝入ったところを殺してしまおうと謀り、ヤマタノオロチを退治するという物語。
第四幕 山神 八時五十分頃から
山神は今日一日の神々が現れて穢れた舞台を清めて、元の神聖な場に戻すという役目を背負っております。コロナウイルスの感染も大分少なくなりまして,やれやれというところですが、まだまだ油断は出来ません。手洗い うがい マスクと三密を十分に守り感染しないように気を付けましょう。
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